2025年、ブラザーからA4インクジェットプリンターの新ラインアップが発表されました。
今回注目すべきは、新インク「LC5シリーズ」の採用です。全色顔料インクかつ大容量インクタンクを搭載する「ファーストタンク」シリーズと、顔料+染料のハイブリッドを採用する「標準モデル」シリーズが登場し、用途に合わせて選べる構成となっています。
A4インクジェットプリンター「PRIVIO」12機種新発売(外部サイト)
大容量インク搭載「ファーストタンク」シリーズ
「ファーストタンク」シリーズは、全色顔料インクを採用した高耐久・低コスト設計が特徴です。
にじみにくく、くっきりとした文字や図表が印刷できるので、大量の文書を扱うビジネスシーンに最適です。
1本でブラックインクなら標準モデル対応のインクカートリッジ約17本分、カラーインクで約14本分のインク量を搭載。大容量インクタンクで交換の手間も少なく、オフィスや学習塾などの利用におすすめです。
※測定データおよび算出条件については、測定方法・測定データなどの詳細条件について(外部リンク)をご覧ください。
DCP-J4250N

家庭や職場に最適な複合機モデル。プリント・コピー・スキャン機能を備え、省スペースながら高い生産性を実現します。
対応インク(LC516シリーズ/全色顔料)
- LC516BK / LC516C / LC516M / LC516Y
- LC516XLBK / LC516XLC / LC516XLM / LC516XLY(大容量サイズ)
MFC-J4450N

FAX機能付きの多機能モデル。業務用途にも安心して使える1台です。
対応インク(LC516シリーズ/全色顔料)
- LC516BK / LC516C / LC516M / LC516Y
- LC516XLBK / LC516XLC / LC516XLM / LC516XLY(大容量サイズ)
MFC-J4950DN

上位モデルとして、プリント、スキャン、コピー、ファクス、電話が1台でもかなえるモデル。
対応インク(LC516シリーズ/全色顔料)
- LC516BK / LC516C / LC516M / LC516Y
- LC516XLBK / LC516XLC / LC516XLM / LC516XLY(大容量サイズ)
DCP-J1270N

ブラックは顔料、カラーは染料を採用したハイブリッドインク仕様。文書と写真をバランス良く印刷できます。
対応インク(LC514シリーズ/全色顔料)
- LC514BK / LC514C / LC514M / LC514Y
標準モデルシリーズ(顔料ブラック+染料カラー)
「標準モデル」シリーズは、顔料ブラック+染料カラーという構成が特徴です。 ブラックは
文字をくっきり印刷できる顔料タイプ、カラーは写真やイラストを再現できる染料タイプを採用しています。 家庭用や職場など、文書印刷も写真印刷もバランス良く印刷したい方におすすめです。
DCP-J929N-W/B

家庭用に人気の標準モデル。文字も写真もバランスよく仕上がります。ダイレクトプリント機能も搭載。
対応インク(LC511シリーズ)
- LC511BK(顔料ブラック)/ LC511C / LC511M / LC511Y(染料カラー)
DCP-J529N

エントリーモデルとしてコストパフォーマンスが高い1台。便利な自動両面プリント機能も搭載。
対応インク(LC511シリーズ)
- LC511BK(顔料ブラック)/ LC511C / LC511M / LC511Y(染料カラー)
MFC-J908N

FAX搭載で置き場所に困らないコンパクト設計。ビジネス文書も家庭印刷もこなせるモデル。
対応インク(LC511シリーズ)
- LC511BK(顔料ブラック)/ LC511C / LC511M / LC511Y(染料カラー)
MFC-J943DN/DWN

プリント、スキャン、コピー、ファクス、電話がこれ1台。オフィスや店舗での利用におすすめ。ダイレクトプリント機能を搭載。
- LC511BK(顔料ブラック)/ LC511C / LC511M / LC511Y(染料カラー)
MFC-J742DN/DWN

家庭からビジネスまで幅広く対応の電話・ファクス付き複合機のエントリーモデル。
- LC511BK(顔料ブラック)/ LC511C / LC511M / LC511Y(染料カラー)
まとめ
ブラザーの新インク「LC5シリーズ」は、
- ファーストタンクシリーズ(LC516・LC514対応) → 大容量&低ランニングコストでビジネス文書向け
- 標準モデルシリーズ(LC511対応) → 顔料ブラック+染料カラーで家庭や職場に最適
と明確に用途が分かれています。
用途に応じてプリンターを選べば、文字の配慮や写真の美しさ、大量印刷への対応力など、それぞれの利点を考慮した快適な印刷環境を整えることができます。