ブラザー(brother)のプリンターに互換インクをセットしたら、液晶画面に大きな「?マーク」が出てきて驚いた——そんな経験はありませんか。機種によっては「非純正インク」という文字が表示されることもあります。結論からお伝えすると、これは故障ではなく、純正品ではないインク(互換インク)を使っていることをプリンターが知らせているだけのサインです。この記事では、ブラザーの「?マーク」が出る理由と、そのまま使ってよいのかを、互換インク専門店の視点でわかりやすく解説します。
ブラザーの「?マーク」とは、互換インク(非純正インク)をセットしたときに液晶画面へ表示される「純正品ではありませんよ」という案内表示のことで、ICチップの不具合ではないため、そのまま印刷を続けられます。
ブラザーのプリンターに「?マーク」が出るのはなぜ?
比較的新しいブラザー製インクジェットプリンターに互換インクをセットすると、インク残量表示の画面に「?マーク」が現れることがあります。下の画像のように、ちょっと大きめの「?」が出るので「故障かな?」と不安になりますが、心配はいりません。

この「?マーク」は、「ブラザー純正ではない、当社が把握していないメーカーのインクをお使いですね?」という意味の表示です。プリンターはカートリッジのICチップを読み取って純正品か非純正品かを判別しており、互換インクだと判断したときにこのサインを出します。エプソンが「純正インクではありませんが、このまま使いますか?」と表示するのと同じ仕組みで、メーカーが純正品の使用をうながすための表示だとお考えください。
「?マーク」が出ても印刷はできる?故障ではない?
「?マーク」が出ていても、印刷は問題なくできます。本当にICチップが認識されない「不認識」の状態だとプリンターは動きませんが、「?マーク」の場合はインク残量もしっかり認識されているため、純正インクと同じように使い切るまで印刷できます。

実際、当店(インクのチップス本店)のLC3111互換インク商品ページにも「インクを交換した際に『?マーク』が表示される場合がありますが、残量検知には対応しており、問題なくご使用いただけます」と明記しています。最初は少しびっくりしますが、安心してそのままお使いください。
新しいブラザー機種で「非純正インク」と表示されるのはどういうこと?
機種やファームウェアのバージョンによっては、「?マーク」ではなく「非純正インク」という文字メッセージが表示される場合があります。たとえばDCP-J577Nなどの比較的新しいモデルでよく見られる表示です。
表示の形が違うだけで、意味は「?マーク」とまったく同じです。互換インクであることをプリンターが知らせているだけで、こちらも残量は認識され、そのまま印刷できます。表示が気になる場合でも、印刷品質や使用上の支障はありません。
「?マーク」と「インクを認識しない」エラーはどう違う?
同じように画面へ表示が出ても、「?マーク・非純正インク表示」と「インクを検知できません等のエラー」はまったく別物です。前者は仕様による案内、後者は接触不良などが原因のトラブルで、対処の要否が異なります。下の表で違いを確認してください。
| 項目 | 「?マーク」「非純正インク」表示 | 「インクを検知できません」等のエラー |
|---|---|---|
| 印刷 | そのまま印刷できる | 印刷できないことが多い |
| インク残量 | 認識されている | 認識されないことがある |
| 主な原因 | 互換インクであることの案内(仕様) | カートリッジの装着不良・ICチップの接触不良など |
| 対処の要否 | 不要(そのまま使える) | 必要(再装着などの確認が必要) |
もし「?マーク」ではなく「インクを検知できません」などのエラーで印刷できない場合は、カートリッジを一度取り外して数回セットし直すと改善することがあります。それでも認識されないときの詳しい対処法は、こちらの記事も参考にしてください。
ブラザーの互換インク「LC3111」はどの機種に使える?
「?マーク」が話題になりやすいインクのひとつが、ブラザーの人気インク「LC3111」です。LC3111は4色構成のインクで、当店の互換インクは純正品と同じように使用できます。まずは基本スペックをご覧ください。
| 項目 | インクのチップス LC3111-4PK 互換インク |
|---|---|
| 対応メーカー | ブラザー(brother) |
| 純正品番 | LC3111-4PK(LC3111BK / C / M / Y) |
| インクタイプ | 染料 |
| 残量検知 / ICチップ | 対応 / あり |
| 印刷可能枚数の目安 | ブラック 約375枚 / カラー 約500枚 |
| 取得認証 | ISO9001 / ISO14001 / RoHS / REACH / CEマーク |
スペックは2026年6月時点の当店商品ページ情報です。印刷可能枚数はブラザー純正品と同じ基準で、ICチップを搭載しているため残量検知にも対応しています。対応機種は次のとおりです。
LC3111 互換インクの対応機種
- DCP-J572N / DCP-J577N / DCP-J582N / DCP-J587N
- DCP-J972N / DCP-J973N / DCP-J978N / DCP-J981N
- DCP-J982N / DCP-J987N
- MFC-J738DN / MFC-J738DWN / MFC-J893N / MFC-J898N
- MFC-J903N / MFC-J998DN / MFC-J998DWN
かつて、古いロットの互換インクがブラザーのファームウェア更新後に認識されないという事例が一部でありましたが、当店で現在販売しているLC3111互換インクは更新に対応済みです。当店は毎月コンテナ単位で仕入れており在庫の回転が速いため、こうした更新にも比較的すばやく対応できるのが強みです。
ブラザー用 LC3111-4PK 互換インク 4色セット
ブラザー LC3111 対応の互換インク(4色セット)です。発色の良い「HDカラー」を採用し、純正品と同じように使用できます。ご注文日より1年間の保証付きで、国内コールセンターのサポートも受けられます。
商品ページを見る
単色での購入や、ブラック多めのセットも取りそろえています。お使いの機種に合うLC3111互換インクは、こちらの一覧からお選びください。
【Q&A】ブラザーの「?マーク」に関するよくある質問
ブラザーのプリンターに表示される「?マーク」や「非純正インク」について、よく寄せられる質問をまとめました。
ブラザーのプリンターに「?マーク」が出ても使い続けて大丈夫?
大丈夫です。「?マーク」は互換インクであることを知らせる案内表示で、故障ではありません。インク残量も認識されているため、純正インクと同じように使い切るまで印刷できます。
「?マーク」が表示されるとインク残量はわからなくなる?
いいえ。「?マーク」が出ていても、ICチップによる残量検知には対応しているため、画面でインクの残量を確認できます。
「?マーク」を消す方法はありますか?
互換インクを使用している間は、基本的に「?マーク」を完全に消すことはできません。これはメーカーの仕様によるもので、純正品に戻すと表示は消えます。表示が出ていても印刷や品質に支障はないため、そのままご使用いただけます。
「非純正インク」と表示される機種でも互換インクは使えますか?
使えます。「非純正インク」という文字表示は、「?マーク」と意味は同じで、互換インクであることを知らせているだけです。残量も認識され、問題なく印刷できます。
互換インクを使うとブラザーのプリンターが故障しませんか?
品質管理された互換インクであれば、通常の使用で故障の原因になることは基本的にありません。当店の互換インクは日本人技術者監修のもとで品質管理を行い、万が一に備えてプリンター本体も対象とする「W保証サービス」をご用意しています。
純正インクに戻したくなったら、いつでも戻せますか?
はい、いつでも純正インクに戻せます。互換インクから純正インクへ交換しても問題はありません。なお、インクを切り替えた直後はインクが混ざり合い、一時的にかすれが出ることがあります。その場合はヘッドクリーニングを数回行ってください。
まとめ:ブラザーの「?マーク」は故障ではなく安心して使えるサイン
ブラザーのプリンターに表示される「?マーク」や「非純正インク」は、互換インクであることを知らせる案内であり、故障やICチップの不具合ではありません。最後に、この記事のポイントを整理します。
ブラザーの「?マーク」まとめ
- 「?マーク」は互換インク(非純正インク)の使用を知らせる案内表示で、故障ではない
- インク残量は認識されており、純正品と同じように印刷できる
- 新しい機種では「非純正インク」の文字表示になることがあるが、意味は同じ
- 「インクを検知できません」等のエラーは別物で、再装着などの確認が必要
- 純正品に戻せば表示は消える。表示が出ても品質に支障はない
互換インクの「?マーク」に不安を感じる必要はありません。ブラザー対応のLC3111をはじめ、当店では純正品と同じように使える高品質な互換インクを取りそろえています。印刷コストの削減に、ぜひご活用ください。

