食品を販売する際に欠かせない「食品表示ラベル」。いざ作ろうとすると、「何を記載すればいいの?」「専門業者に頼まないとダメ?」「家庭用プリンターで作れる?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
実は、家庭用のインクジェットプリンターとラベルシールがあれば、食品表示ラベルは自分で簡単に作成できます。この記事では、食品表示ラベルの基本から作り方、印刷に適したラベルシールの選び方まで、分かりやすく解説します。
食品表示ラベルとは?必ず記載が必要な理由
食品表示ラベルとは、食品を販売する際に、消費者へ正確な情報を伝えるための表示です。日本では「食品表示法」により、販売する食品には決められた項目を表示することが義務付けられています。
食品表示ラベルを正しく作成することで、次のようなメリットがあります。
- 消費者に安心して購入してもらえる
- 販売時のトラブルを防げる
- 指摘や是正のリスクを減らせる
特に個人事業主や小規模事業者、ハンドメイド食品の販売では、自作するケースが多いため、基本をしっかり押さえておくことが大切です。
食品表示ラベルに必ず記載する項目は?
食品表示ラベルには、主に次のような項目を記載します。記載漏れがないか、作成前にチェックしましょう。
食品表示ラベルの主な記載項目
- 名称
- 原材料名
- 内容量
- 賞味期限(または消費期限)
- 保存方法
- 製造者または販売者の名称・住所
商品によっては、アレルゲン表示や栄養成分表示が必要になる場合もあります。詳しい表示ルールは、消費者庁など最新の法令や専門機関の情報を必ず確認するようにしましょう。
食品表示ラベルは自作できる?
「食品表示ラベルは業者に頼まないといけない」と思われがちですが、実際には自作することが可能です。食品表示ラベルを自作するメリットとしては、次のような点があげられます。
- 必要な枚数だけ印刷できる
- 表示内容の変更・修正がすぐできる
- 外注コストを抑えられる
特に、内容量や原材料が頻繁に変わる商品を扱う場合、自作は大きなメリットになります。
食品表示ラベルの作り方は?【5ステップ】
食品表示ラベルは、次の5ステップで作成できます。順番に見ていきましょう。
表示内容を決める
まずは、食品表示法に基づき、必要な表示項目を整理します。誤字脱字や記載漏れがないよう、事前にしっかり確認しましょう。
Excel・Word・テンプレートでレイアウトを作成
ExcelやWordを使えば、簡単に食品表示ラベルのレイアウトが作れます。文字サイズは小さすぎず、読みやすさを意識するのがポイントです。ExcelやWord以外にも、テンプレートがダウンロードできるサイトなどもあるため、探してみるのもおすすめです。
家庭用プリンターを用意
一般的な家庭用インクジェットプリンターで問題ありません。
インクジェット対応ラベルシールを用意
食品表示ラベルの仕上がりは、ラベルシール選びで大きく変わります。普通紙に印刷して貼るより、専用のラベルシールを使う方が見た目も耐久性も向上します。
印刷してカット・貼り付け
印刷後は、完全に乾いてからカット・貼り付けを行いましょう。インクが乾く前に触ると、にじみの原因になります。
Excel・Wordの差し込み印刷を使えば、宛名ラベルなども効率よく作成できます。レイアウト作成の具体的な手順は、こちらの記事も参考になります。
食品表示ラベルに適したラベルシールの選び方は?
食品表示ラベルに使うラベルシールは、次の3つのポイントで選びましょう。
ポイント① インクジェット対応であること
基本的に家庭用プリンターで印刷する際はインクジェットプリンターを使うことが多いため、インクジェット対応のラベルシールを選びましょう。
インクジェット対応のラベルシールを使うことで、文字や枠線がにじみにくく、はっきり印刷できます。
ポイント② A4サイズが使いやすい
A4サイズなら、複数枚を一度に印刷でき、レイアウトの自由度が高いといったメリットがあるため、おすすめです。
ポイント③ 用途に合った用紙タイプを選ぶ
文字中心の食品表示は普通紙タイプ、見た目を重視する商品ラベルには光沢タイプなど用途にあった用紙を選ぶことが大切です。用途に合わせて選ぶことで、より満足度の高い仕上がりになります。ラベルシールの用途別の選び方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
食品表示ラベルにおすすめ|インクのチップスのラベルシール
インクのチップスで販売しているラベルシールは、食品表示ラベルにおすすめです。用途に合わせて2タイプをご紹介します。
ラベルシール 強粘着 A4/A6サイズ対応
インクのチップスの「ラベルシール 強粘着 A4/A6サイズ(LBLA4)」は、宛名ラベルや発送ラベル、商品表示など幅広い用途に使えるA6、A4サイズのラベルシールです。
食品表示ラベルの作成にも適しており、原材料名・内容量・賞味期限・保存方法など、細かい文字もはっきり印刷しやすく、食品関連の表示用途に幅広く使えます。インクジェットプリンターに対応しているため、店舗や事業所だけではなくご家庭での印刷にもおすすめです。
強粘着タイプのため、食品パッケージや袋、容器にもしっかり貼れてはがれにくく、販売用ラベルとしても安心して使用できます。
1面・4面・6面など用途に応じて面数を選べるほか、エーワン規格互換のため既存テンプレートを活用でき、食品表示ラベルを効率よく・コストを抑えて作成したい方におすすめの商品です。
| サイズ | LBLA4の対応面数 |
|---|---|
| A4サイズ | 1面・4面・6面・10面・12面(角丸)・21面・24面・24面(丸形)・40面・44面・48面(丸形)・95面(角丸)・70面 |
※A6サイズは1面タイプをご用意しています。
ラベルシール 超耐水光沢紙 A4サイズ
インクのチップスの「ラベルシール 超耐水光沢紙 A4サイズ(LBLA4-WPG)」は、商品の表示ラベルやパッケージラベルとしても最適なA4サイズのラベルシールです。
水に強い耐水仕様と光沢のある上質紙を使用したラベルシールで、水濡れでもはがれにくく印字も鮮やかに仕上がります。厚みがあるので透けにくく、丸まりにくいことも特徴です。冷蔵・冷凍の食品や、水気のある容器に貼る食品表示ラベルにおすすめです。
| サイズ | LBLA4-WPGの対応面数 |
|---|---|
| A4サイズ | 1面・12面・12面(正方形)・12面(丸型)・15面・24面(丸形)・27面・48面(丸形)・65面 |
【Q&A】食品表示ラベルに関するよくある質問
最後に、食品表示ラベルの作成について、よくある質問とその回答をまとめました。
Q. 家庭用プリンターで食品表示ラベルは作れますか?
A. はい、作れます。テンプレートやExcel・Wordでレイアウトを作成し、インクジェット対応のラベルシールを使用することで、問題なく印刷できます。
Q. 食品表示ラベルに必ず記載する項目は?
A. 主に「名称」「原材料名」「内容量」「賞味期限(または消費期限)」「保存方法」「製造者または販売者の名称・住所」を記載します。商品によってはアレルゲン表示や栄養成分表示も必要です。具体的な要件は商品や販売形態で異なるため、消費者庁など最新の法令・専門機関の情報を必ず確認してください。
Q. アレルゲンや栄養成分の表示は必要ですか?
A. 商品や販売形態によって異なります。特定原材料を含む食品ではアレルゲン表示が、一定の条件では栄養成分表示が求められる場合があります。判断に迷う場合は、消費者庁の表示ルールや専門機関に確認するのが安心です。
Q. 印刷がにじむことはありませんか?
A. 専用のインクジェット対応ラベルシールを使えば、文字や枠線もきれいに印刷できます。用紙にあった印刷設定を行うことも、印刷をきれいに行うためのポイントです。
Q. 水濡れする食品にはどんなラベルがいい?
A. 冷蔵・冷凍の食品や、水気のある容器に貼る場合は、超耐水光沢紙タイプのラベルシールがおすすめです。水濡れでもはがれにくく、印字もにじみにくいため、販売用の食品表示ラベルでも安心して使えます。
Q. 賞味期限と消費期限はどう違いますか?
A. 賞味期限は「おいしく食べられる期限」で比較的劣化が遅い食品に、消費期限は「安全に食べられる期限」で劣化が早い食品に表示します。どちらを表示するかは商品の特性によって決まります。
まとめ:食品表示ラベルは家庭用プリンターで自作できる
食品表示ラベルは、家庭用プリンターとラベルシールがあれば簡単に自作できます。必要な表示項目を正しく記載し、用途に合ったラベルシールを選ぶことで、コストを抑えながら見やすい食品表示が可能です。
インクジェットプリンターで食品表示ラベルを作るなら、インクのチップスのA4ラベルシールを検討してみてください。

