詰め替えインクを利用したことがある人は「リセッター」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。インクのリセッターとは、「純正インクカートリッジのICチップの残量を初期化する機械」です。この記事では、リセッターの説明から、使うことのメリット・デメリットまでご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
インクのリセッターとは?なぜリセッターを使用するの?
まずは、リセッターがどんな機械で、なぜ詰め替えインクに必要なのかを解説します。

先ほどもお伝えした通り、リセッターとは、純正インクカートリッジのICチップの残量を初期化する機械です。
プリンターメーカーが販売する純正インクカートリッジには、インクの残量を読み取るためにICチップが付いています。多くのメーカーのインクカートリッジは、詰め替えインクを補充しただけでは、ICチップ上は「インクがない状態」のままとなり、プリンターはインクが補充されたことを認識してくれません。
そこで、リセッターを使用して、ICチップの残量検知機能をリセットさせます。リセットさせることで、詰め替えインクが使えるようになるという仕組みです。
リセッターを使うメリット・デメリットは?
詰め替えインクを使用する人にとって、ICチップの残量検知機能をリセットさせるリセッターの存在は便利ですよね。でも、便利なだけではなくてメリットとデメリットが存在します。まずは要点を整理してみましょう。
リセッターを使うメリット
- 詰め替えインクが使えるようになり、印刷コストを大幅に抑えられる
リセッターを使うデメリット
- リセッター本体の購入コストがかかる
- リセットできない・エラーが出る場合がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
リセッターを使うメリットは?
リセッターを使うということは、詰め替えインクを使用するということ。すなわち、詰め替えインクを使うことのメリットとも言えますね。メリットは、ずばり価格の安さ。詰め替えインクは純正インクに比べてとても安いです。「純正インクは、人間の血よりも高い」とまことしやかに囁かれているくらいに、純正インクは高コストですので、なるべく安く印刷をしたい方にとって魅力的です!
リセッターを使うデメリットは?
デメリットとしては、リセッターを買うコストがかかってくることがあげられます。詰め替えインクとセットで販売されているケースと、リセッター単体で販売されているケースがありますが、後者でみると、1,000~9,000円台と幅が広めです。もちろん、純正インクを使い続けることに比べればランニングコストは確実に下がります。ですが、リセッターを買う初期コストが必要となることは覚悟しなくてはなりません。
また、リセットできない場合もあるようです。リセッターは純正インクカートリッジのICチップ部分にかざすことで残量がリセットされますが、大手通販サイトの商品レビューには、「リセッターが作動しない」「エラーが出て使えない」などの声も一部見受けられます。
ICチップが破損してしまうと、いくらリセッターが正常だとしても、インク残量の情報はリセットができません。
リセッターを使うより、もっと手軽でおすすめな方法は?
ここまで、リセッターを使うことによるメリットとデメリットを見てきました。これらは、リセッター単体ではなく、詰め替えインクを使用することのメリット・デメリットと考えてもよいかもしれませんね。

純正インクと比べて安いけれど、リセッターの購入の手間やトラブルの可能性もある、リセッターを使用した詰め替えインク。手軽さという点で、解決できるおすすめの方法があります。それはずばり、互換・再生インクを使うこと!それぞれの違いを以下の表にまとめました。
| インクの種類 | 特徴 | リセッター |
|---|---|---|
| 詰め替えインク | 純正カートリッジにインクを自分で補充する | 必要(リセッター不要の商品もあり) |
| 互換インク | 純正メーカー以外が作った新品のカートリッジ | 不要 |
| 再生インク | 純正カートリッジを回収・再生した商品 | 不要 |
互換インクとは、純正メーカー以外のメーカーが作った新品のインクカートリッジです。インクもカートリッジもICチップも新品です。再生インクとは、純正メーカー以外のメーカーが、純正インクのインクカートリッジを回収し、ICチップのリセット、インクの充填がされたものです。
値段は、いずれも純正インクより安いです。互換インク・再生インクは、詰め替えインクを使用するための手間とリスク(リセッターを使ったICチップのリセットや、インクの詰め替え作業)がありませんので、安さだけでなく、手間なく手軽にインクを使いたい方にとっては互換インクや再生インクがとってもおすすめです!
また、インクのチップスでは、リセッターによる操作が不要な詰め替えインクを販売しています!詰め替えがとても簡単かつ安全にできる詰め替えインクを取り扱っておりますので、こちらもあわせてご覧ください!
インクのリセッターに関するよくある質問
最後に、インクのリセッターに関して、よくある質問とその回答をまとめました。
Q1. インクのリセッターとは何ですか?
A. 純正インクカートリッジのICチップに記録されたインク残量の情報を初期化する機械です。詰め替えインクを補充した後にリセッターでリセットすることで、プリンターがインクを認識できるようになります。
Q2. なぜ詰め替えインクにリセッターが必要なのですか?
A. 多くのメーカーのインクカートリッジは、インクを補充しただけではICチップ上「インクがない状態」のままとなり、プリンターが補充を認識してくれないためです。リセッターで残量検知機能をリセットすることで、詰め替えインクが使えるようになります。
Q3. リセッターの価格はどれくらいですか?
A. 詰め替えインクとセットで販売されているケースと単体販売のケースがあり、単体では1,000~9,000円台と幅があります。初期コストはかかりますが、純正インクを使い続けるよりランニングコストは下がります。
Q4. リセッターが作動しない・エラーが出る原因は何ですか?
A. リセッター自体の不具合のほか、ICチップの破損が原因の場合があります。ICチップが破損していると、リセッターが正常でもインク残量の情報はリセットできません。
Q5. リセッターを使わずに詰め替えインクを使う方法はありますか?
A. リセッターによる操作が不要な詰め替えインクを選ぶ方法があります。インクのチップスでは、簡単かつ安全に詰め替えができるリセッター不要の詰め替えインクを販売しています。
Q6. リセッターを使うのと互換インクを使うのはどちらがおすすめですか?
A. 手軽さを重視するなら互換インク・再生インクがおすすめです。リセッターの購入やインクの詰め替え作業が不要で、純正インクより安く使えます。詰め替え作業を楽しめる方や、すでにリセッターをお持ちの方は詰め替えインクも選択肢になります。
まとめ:リセッターの仕組みを知って、自分に合ったインクを選ぼう
この記事では、インクのリセッターとは何か、メリット・デメリットとあわせて紹介しました。ポイントを以下にまとめます。
インクのリセッターのポイント
- リセッターは純正カートリッジのICチップの残量を初期化する機械
- 詰め替えインクはリセットしないとプリンターに認識されないことが多い
- メリットは詰め替えインクによる印刷コストの安さ
- デメリットはリセッターの購入コスト(1,000~9,000円台)と、リセットできない場合があること
- 手軽さ重視なら、リセッター不要の互換インク・再生インクがおすすめ
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