エプソン カラリオ EP-711Aのインクを買おうとして、純正インクと互換インクのどちらを選べばいいのか迷っていませんか。
「純正品は高いから節約したいけれど、互換インクは品質やサポートが不安…」という方も多いはずです。
この記事では、EP-711A(イチョウ表記の対応機種)の対応インクの型番や種類、純正品と互換品の価格差を、インクのチップスの商品価格を例に具体的な数字でご紹介します。
EP-711Aとは、エプソンのカラリオシリーズのインクジェット複合機で、対応する純正インクの型番は「ITH(イチョウ)」シリーズです。
EP-711A(イチョウ)の対応インクは?型番と特徴を確認
EP-711Aに対応する純正インクの型番はITH(イチョウ)シリーズです。6色すべて染料インクで、ライトシアン・ライトマゼンタを含む点が特徴です。
| 色 | 型番 | 顔料・染料 |
|---|---|---|
| ブラック | ITH-BK | 染料 |
| シアン | ITH-C | 染料 |
| マゼンタ | ITH-M | 染料 |
| イエロー | ITH-Y | 染料 |
| ライトシアン | ITH-LC | 染料 |
| ライトマゼンタ | ITH-LM | 染料 |
染料インクは発色が鮮やかで、光沢紙に印刷しても光沢感を損なわないため、写真の印刷に向いています。ライトシアン・ライトマゼンタを加えた6色構成のため、淡い色のグラデーションもなめらかに表現できます。
純正・互換・リサイクル・詰め替え、インクの種類は何が違う?
プリンターインクには、大きく分けて「純正インク」「互換インク」「リサイクル(再生)インク」「詰め替えインク」の4種類があります。それぞれの特徴を表にまとめました。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 純正インク | プリンターメーカーが販売するインク。価格は高いが品質は安定している。 |
| 互換インク | 純正品を模して製造された、純正メーカー以外の新品インク。価格・品質は販売店によって差があるため比較が必要。 |
| リサイクルインク | 使用済みの純正カートリッジを洗浄・再利用した商品。価格は純正品より安く、互換品より高めのことが多い。 |
| 詰め替えインク | 使用済みカートリッジや専用容器にインクを補充するタイプ。1回あたりの単価が特に安くなりやすい。 |
ITH(イチョウ)シリーズで純正品以外に主に流通しているのは互換インクです。まれにリサイクルインクや詰め替えインクも販売されています。次の章では、ITHシリーズの純正インクと、インクのチップスの互換インクを例に、実際にどれくらい価格差があるのかを見ていきます。
ITH(イチョウ)純正インクと互換インクの価格差はどのくらい?実際いくら安くなる?
ITH(イチョウ)シリーズの純正インクは6色パック(ITH-6CL)としても販売されています。インクのチップスの互換インク6色セットと価格を比較しました。
| 商品 | 純正インク | インクのチップス 互換インク |
|---|---|---|
| ITH-6CL(6色セット) | 6,633円 | 1,880円 |
※純正インクの価格は2026年7月時点のエプソン公式サイトの税込価格です。インクのチップスの価格は同時点の商品ページ表示価格(税込)で、送料・ポイント等は含みません。
この条件で比較すると、インクのチップスの互換インクは純正品よりおよそ72%安く購入できることになります。印刷頻度が高いほど、この差は積み重なっていきます。
エプソン用 ITH-6CL(イチョウ) 互換インク 6色セット
EP-711A対応、ICチップ付きで残量検知に対応した互換インクカートリッジです。ライトシアン・ライトマゼンタを含む6色セットで、写真印刷の色再現性にもこだわった構成。ご注文日から1年間の保証も付いています。
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純正インクと互換インクは何が違う?メリット・デメリットで比較
価格に差があることはわかりましたが、それぞれどんな方に向いているのか、メリット・デメリットを一つの表に整理しました。
| 比較項目 | 純正インク | 互換インク |
|---|---|---|
| 価格 | 高め | 純正品よりお求めやすい |
| 品質の安定性 | 安定している | 販売店によって差があるため要確認 |
| 長期保存・展示用途 | 向いている | 数十年単位の展示目的にはやや不向き |
| 保証・サポート | メーカー保証あり | 販売店による(インクのチップスはW保証あり) |
純正インクは品質の安定性を最優先したい方や、写真を長期間きれいな状態で保存・展示したい方に向いています。一方で、日常的な文書や年賀状、家族写真の印刷程度であれば、互換インクでも純正品と見分けがつきにくいレベルの品質が実現できています。
互換インクを検討する際は、価格だけでなく、国際的な品質規格をクリアしているか、保証やサポート体制が整っているかを確認してから購入するのがおすすめです。
コストを抑えたい人に互換インクがおすすめな理由
互換インクを選ぶときに確認したいポイント
- ISO9001・ISO14001など国際規格を取得した工場で生産されているか
- 購入後の保証期間や、プリンター本体まで保証されるサービスがあるか
- 自分のプリンターの型番に対応した商品か、購入前に必ず確認する
インクのチップスの互換インクは、ISO14001・ISO9001認証のほか、欧州のRoHS指令・REACH規則・CEマーク認証に対応した提携工場で生産しています。商品保証1年に加え、購入後1年以内のプリンターであれば本体にも保証が付くW保証サービスもあるため、安心して使い始めることができます。
【Q&A】EP-711Aのインクに関するよくある質問
Q. EP-711Aに使えるインクの型番は?
ITH(イチョウ)シリーズのブラック・シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタの6色です。6色セットの型番はITH-6CLです。
Q. ライトシアン・ライトマゼンタとは何ですか?
通常のシアン・マゼンタより薄い色のインクです。淡い色や肌色などのグラデーションをより自然に表現できるため、写真印刷の仕上がりが向上します。
Q. 互換インクを使うとメーカー保証は切れますか?
エプソンの本体保証は互換インク使用時に対象外となる場合があります。インクのチップスでは、購入後1年以内のプリンターであれば本体を保証するW保証サービスを用意しているため、この点をカバーできます。
Q. 互換インクはプリンターの目詰まりの原因になりませんか?
品質管理が徹底された販売店の製品であれば、目詰まりが直接の原因になるケースはまれです。極端に安い商品や、長期間放置してインクが固まった場合にトラブルが起きやすいため、購入前に保証内容を確認しておくと安心です。
Q. EP-711A以外の機種でもITHシリーズは使えますか?
EP-709A、EP-710A、EP-810AW、EP-810AB、EP-811AW、EP-811ABなど、同じカラリオシリーズの複数機種で共通して使用できます。ご自身の機種の対応インクは、購入前に商品ページで型番を確認してください。
Q. 純正インクと互換インクはどちらを選ぶべきですか?
写真を長期間展示・保存したい方や品質の安定性を最優先したい方には純正インクが向いています。日常的な文書や家庭用の写真印刷でコストを抑えたい方には、保証がしっかりした互換インクがおすすめです。
今回はEP-711A対応のITH(イチョウ)シリーズについてご紹介しました。純正品同等の印刷品質で、印刷コストを抑えたい方には、保証やサポート体制の整った互換インクがおすすめです。
EP-709AやEP-810AWなど、ITHシリーズ対応の他機種をお使いの場合も、同じ考え方で純正・互換を比較できます。EP-711A以外のエプソン機種をお使いの場合は、エプソン用の互換インク一覧から対応インクをお探しいただけます。

