2024年10月1日から郵便料金が値上がりし、年賀状のコストが上昇しました。
1枚あたりの郵送代金が22円も上がり、数枚ならあまり変化はありませんが、大量に年賀状を送る場合は費用負担が大きくなります。加えて、印刷する際にかかるインク代も無視できないコスト要因です。
郵便料金のコストを抑えることはできませんが、インクの費用を抑えられることを知っていますか?
純正インクからインクのチップスの互換インクに変えるだけで、コストを72%ほど削減できる場合も!2024年の年賀状印刷を考えている方、今年は互換インクを使用することで、インク代を大幅に節約できるかもしれません!
この記事では、インクのチップスの互換インクについての説明と、実際のインクを使用してどのくらい年賀状の印刷コストが削減できるのかを解説します!
【2024年版】年賀状印刷の費用を安くする鍵は「互換インク」!でも、互換インクとは?
純正インクを使われている方の中には、「互換インク」って何?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
詳しく説明すると長くなってしまうので、今回は簡単に「純正インク」とインクのチップスで販売している「互換インク」の違いやメリット、デメリットを簡単にまとめました。
詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ >互換インクはなぜ安い?特徴や純正品との違いをわかりやすく解説
純正インクと互換インクの違いは?
純正インクとは、プリンターメーカーが販売するインクのこと。対して、互換インクとは、プリンターメーカーではないメーカーが製造したインクのことです。大きな違いを表にまとめてみました。
純正インク | 互換インク | |
---|---|---|
価格 | △ | ◎ |
印刷品質 | ◎ 長期保存したい場合はおすすめ |
〇 ちょっとした写真の印刷や年賀状など普段づかいに最適。 |
サポート | メーカーにもよるが、プリンター購入後1年の場合が多い | 販売店によるが、インクのチップスでは製品保証とプリンター保証がある |
互換インクのメリット
インクのチップスの互換インクの最大のメリットは、価格が安いこと。
互換インクは純正インクのように製造開発費をインクの価格に乗せる必要がないため、安く提供することができます。
また、安いだけではなく、国際規格であるISO14001、ISO9001認証のほか、欧州のRoHS指令、REACH規則、CEマーク認証に対応したインクのチップス提携工場で生産された高品質商品のため安心してお使いいただけます。
詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ >インクのチップスの互換インクがおすすめな5つの理由
互換インクのデメリット
メリットとしてあげた品質ですが、最高品質を求めるのであれば純正インクには多少劣ってしまいます。「何十年も綺麗な状態で飾っておきたい」という場合は純正インクをおすすめします。
また、プリンターメーカーによるプリンターの製品保証が効かなくなることもデメリット。
インクのチップスでは1年間の製品保証と、プリンター保証(プリンター購入から1年間)を行っているので安心です。
※他の互換インク販売店によってはサポートがない場合もありますので注意が必要です。
インクのチップスの保証について詳しくはこちら >インクのチップスの保証について
実際、年賀状印刷の費用はどのくらい安くなるの?
では実際、年賀状の印刷コストはどのくらい下がるのでしょうか?
インクのチップスで販売している中でも人気の高い、キヤノンのBCI-331/330シリーズで比較してみました!
BCI-331XL/330XL/6MP(6色大容量) | 販売価格 |
---|---|
純正インク | 13,260円(税込) |
互換インク | 3,680円(税込) |
純正インクと互換インクの差額 | 9,580円(税込) |
※純正品は単品販売のみのため、キヤノン公式サイトの大容量サイズ単品6本の合計額で算出(2024年10月時点)
なんと、6色セット(大容量サイズ)を純正インクから互換インクに変えるだけで、「9,580円」もコストダウンできるという結果に!
72%もコストを削減できるのは大きいですよね。
値上がりした年賀はがきの価格が「85円」なので、年賀はがき112枚分も節約できてしまいます!個人の方なら年賀状を送る人数分を、まかなえてしまいそうですね。
年賀状印刷の費用が安くなるのは良いけど、品質は?
印刷品質がどのくらい違うのか、インクのチップススタッフで純正インクとチップス互換インクでそれぞれ写真印刷を行い、比較してみました。
左が互換インク、右が純正インクです。
結果、純正品と比較しても違いがわからないほどの印刷品質でした!
純正品同様の品質で少しでも印刷コストを抑えたい方はぜひ、インクのチップスの互換インクカートリッジを検討してみてください!
その他、年賀状印刷の費用を安くする方法
その他、年賀状印刷の費用を安くする方法としては、プリンターの設定を最適化する方法やプリンターのメンテナンスをしっかり行うことがあげられます。
プリンターの設定を最適化する
エコノミーモードやドラフトモードで印刷すると、通常の印刷よりも少ないインクで印刷ができます。画質が少し落ちることもありますが、文字中心の年賀状では十分な品質です。
プリンターのメンテナンスをしっかり行う
プリンターが最適な状態で動作しないと、インクの消費が増えたり、紙詰まりなどのトラブルが頻発します。プリンターのメンテナンスを怠らないことも、結果的にコストを削減する方法のひとつです。
インクの目詰まり解消に、プリンターメンテナンス専用の「洗浄カートリッジ」の使用もおすすめです。インクのチップスでも販売していますので、気になる方はぜひご検討ください!
洗浄カートリッジについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
年賀状印刷の費用を安くする方法 まとめ
年賀状印刷の費用を安くする方法をご紹介しました。
純正インクからインクのチップスの互換インクに変えるだけで、今回比較をしたキヤノンのBCI-331/330シリーズだと、約72%ほど印刷コストを削減できるという衝撃的な結果になりました!
もしかしたら、「互換インクに変えるだけで郵便料金が値上がりする前よりもコストを下げることができた!」なんて方もいらっしゃるかもしれません。
はじめて互換インクを使用する方は、不安もあるかもしれません。ですが、インクのチップスでは高品質な商品を取り扱っているだけではなく、商品保証1年に加え、購入後1年以内のプリンターであればプリンター本体にも1年保証が付いているため安心してご利用いただけます。
平日10:00~17:00(※年末年始・夏季休業を除く)の間、メールまたはお電話にてお問い合わせを承っており、サポート体制も充実しています。
純正品同様の品質で少しでも年賀状印刷や普段の印刷コストを抑えたい方はぜひ、インクのチップスの互換インクカートリッジを検討してみてください!