こんにちは、インクペディア編集部です。
いきなりですが、年賀状って送ってますか?
スマートフォンやタブレットが爆発的に普及し、同時にLINEやFacebookなどインターネット上でのコミュニケーションツールが発達したことから、新年のご挨拶も、ネット上での「ハッピーニューイヤー!」で済ます人が増えているようです。
ですが、年賀状が送られてきた時の、あの「ほっこり感」は、まさしく年賀状ならではですよね。
僕がまだ中学生の頃、片思いの子にほっこり感を与える為、丹精込めた年賀状を送りましたが、普通に返事が来ませんでした…。
さて、このように人それぞれ様々なほっこりエピソードがある年賀状ですが、住所や名前、メッセージなどを書き間違えてしまった経験はありませんか?
いわゆる「書き損じはがき」なんて言いますが、これ、そのままゴミ箱行きになっている方も多いのではないでしょうか。
実は書き損じはがきは、捨てずにいろいろと有効活用ができるんですよ!
今回は、書き損じた年賀状はがきが交換できるのか?その他どのように有効活用できるか?をご紹介します!
書き損じの年賀はがきは交換できる
ちょうど年賀状を書いていて、書き損じてしまいドギマギしているあなた、ご安心ください。
ずばり、書き損じた年賀状は、交換することができます。
ちなみに年賀状はがきだけでなく、通常のはがき、郵便書簡、切手、レターパックなどにも交換することができますよ。
交換場所
最寄りの郵便局で交換することができます。
※ゆうゆう窓口では、書き損じのハガキや年賀ハガキの交換を受け付けていますが、一部のゆうゆう窓口では受け付けていません。利用希望の郵便局が対応しているかどうか、事前に確認しておきましょう。
郵便局は、平日の16時や17時までしか開いていないことが多いですが、比較的大きな郵便局は土日も受け付けている場合もあります。
事前に、郵便局の営業時間を調べた上で、交換しにいきましょう。
交換手数料
書き損じた年賀状はがきを交換する場合、1枚あたり5円の手数料 がかかります。
例えば、書き損じはがきを5枚、新品の年賀はがきと交換する場合、
5円 × 5枚= 手数料25円
ということになりますね。
1枚あたり5円チョコを1個我慢するだけで新しい年賀はがきと交換できちゃうなんて、こんな素晴らしいことはありませんね!
交換期間
書き損じた年賀状を、新品の年賀状と交換できる期間は、郵便局で年賀状を販売している期間 になります。
※通常のはがき、切手、郵便書簡は年中交換することができます!
例年、およそ11月の頭から1月の上旬付近が年賀状の販売期間になっているようです。
ちなみに2024年用の年賀状販売期間は、
2023 年 11月 1 日(水)~2024 年1月10日(火)
となっています。
その他知っておきたいこと
気になっている人も多いかもしれませんが、年賀状の払い戻し(返金)について。
書き損じた年賀状は、交換することはできますが、残念ながら払い戻し(返金)することはできません。
どうしてもお金で戻したい!何がなんでもお金にするんじゃ! という方は、
後述の「金券ショップで現金化も可能」をお読みくださいね。
また、年賀状を交換する際1点注意点が。
はがきの表面(宛名を書く方)の左上に、「63円」と金額が書いている切手のようなものが印刷されていますよね。
これ、「料額印面」といって、切手と同じ効力を持っているのですが、この料額印面を汚してしまうと、交換ができなくなってしまいます。
ここがはがきの料額印面。ここを破ってしまったり、プリンターやペンのインクで汚してしまったら・・・やっちまったな!そいつはアウトだ!
喪中、服喪になってしまった場合
年賀状を出そうと思ったら、親類に不幸があり、年賀状が出せなくなった場合は、郵便局の窓口にてその旨を伝えることで、既に印刷・書き込み済みのはがきでも、無料で新品のはがきや切手と交換することができます。
手数料はかかりません。
その際、郵便局の窓口にて、請求者の氏名、住所、亡くなられた親類の方との続柄を書面に書く必要があります。
未使用の年賀状も交換できる?
枚数を予想して年賀はがきを買ったつもりでも、予想外に余ってしまうことってありますよね。そんな未使用の年賀状は、通常切手、郵便はがき、郵便書簡(ミニレター)と交換できます。手数料は1枚あたり5円です。
間違って別の種類の年賀はがきを購入してしまったという場合でも、未使用で販売期間内であれば、購入したかった種類の年賀はがきに無料で交換してもらえます。ただし、四面連刷、広告付など一部の券種や年賀状印刷、お手軽年賀などの絵柄印刷代金等を含む商品は対象となっていないようです。
また数年前の過去の年賀はがきでも通常切手、郵便はがき、郵便書簡(ミニレター)と交換できます。ただし、今年度分の年賀はがきには換えてもらうことはできません。
未使用の年賀はがきでお年玉が当選した場合
未使用だったり、書き損じた年賀はがきなど、自分で買った年賀はがきであっても、お年玉に当選した場合は、通常通り賞品と交換することができます。
ちなみに、2022年のお年玉商品や当選本数、日程などはこちら。
抽選日:2024年1月17日(水)
引換期間:2024年1月18日(木)~2024年7月17日(水)
使わなくなった年賀はがきや書き損じた年賀はがきが当たっていた!
なんてことは、人間万事塞翁が馬。よくあることなのです。
なので、年を越して余った年賀はがきや、書き損じた年賀はがきで、交換しなかったものは、お年玉抽選までは、大切にとっておきましょう。
その他の活用方法
書き損じはがきは寄付できる
書き損じた年賀状はがきは、日本ユニセフ協会、公益社団法人日本ユネスコ、その他さまざまなNPO法人などに寄付することができます。
書き損じはがきが、お金や切手に交換され、募金としてや活動の通信費(郵送料)として利用される仕組みができているのです。
交換する必要がないという場合は、寄付を通じて社会貢献するというのも良いですね。
金券ショップなどで現金化も可能
書き損じた年賀はがきは、手数料を払えば交換はできるが、払い戻しはできないとのこと。どうしてもお金に換えたい!お金が好き!お金、お金! という方には厳しい条件となっています。
ですが、実はハガキは金券ショップで買い取ってもらえるのです。書き損じたハガキも売れます!
買い取り相場は、買い取る金券ショップにもよりますが、30円~40円 ほどです。
お金が好きとか関係なく、はがきや切手と交換してもあまり使い道がないという方は、金券ショップを活用するのが一番得策だと言えますね。
懸賞用の応募はがきにする
余った年賀はがきの活用法として、懸賞用のはがきに使うという方法もあります。
はがきとして使うので、「年賀」の文字を黒のボールペンを使用して二重線で消してください。
「年賀」の文字が消されていないと、来年のお正月に年賀状として届けられる可能性があるので要注意です。
また、差出人を家族連名で印刷している場合は、応募者が誰か分かりやすいように、自分以外の名前は消した方がよいでしょう。
多少の絵柄が入っていても、年賀はがきも郵便はがきですから、問題なく使えますので、余った年賀はがきを無駄なく使いきりましょう。
年賀はがきを使ったからといって、懸賞に外れることはもちろんありません。
また、はがきとして使えるといっても、友人などに送るはがきとしては適さないので、懸賞応募などでの再利用がおすすめです。
フリマアプリで売る
書き損じた年賀はがきは、買い取り業者や金券ショップではなく、フリマアプリで売買するという方法も考えられます。
ただし、まとまった枚数がある上でのお話です。
メリットとしては、スマホなどを使って簡単に出品できることと、金券ショップなどの営業時間に合わせなくても、自分の都合のよいときにできることです。
ですが、はがき自体の単価が安いので、販売手数料や送料などのコストを差し引くと、売上代金は大きく目減りするでしょう。
また、購入者とのやり取りや、売れた場合は品物の送付を行うなどの手間がかかります。
フリマアプリでは、宛名などが記載されていると、売れにくいばかりでなく、個人情報が流出することも懸念されますので、取り扱いには十分注意してください。
まとめ
いかがでしたか?年賀状、書き間違えないに越したことはないですが、もし書き損じてしまった場合でも、交換したり、寄付したり、換金することができるので、捨てずにとっておきましょう。
そして、年賀状って、とにかくインクをたくさん使いますよね。
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