「今すぐ印刷したいのに、プリンターが紙詰まりして動かない!」そんな経験、ありませんか?
プリンターに紙詰まりエラーが表示されても、原因がわからず、何度直しても再発することがあります。私自身も社内の他の部署までプリンターを借りに走ったことがあります。
家に1台しかプリンターがない場合はなおさら深刻ですよね。ですが、ちょっとした用紙の扱い方や本体の確認で、紙詰まりは意外と防げたり、直せたりします。
この記事では、紙詰まりが起きる主な原因と、自分でできる具体的な対処法を詳しく紹介します。
よくある紙詰まりの原因と解消方法
1. 給紙トレイの用紙ガイドが合っていない
給紙トレイのガイドが用紙サイズと合っていないと、用紙が斜めに送られて紙詰まりを起こすことがあります。
A4サイズなら、ガイドもきっちりA4に合わせてセットされているかをチェックしましょう。
2. 用紙を入れすぎていないか
用紙を詰め込みすぎると、2枚以上同時に送られて詰まってしまう原因になります。
プリンターには最大給紙枚数が決められており、多くの場合トレイに上限マークがあります。それを超えないようにしましょう。
3. 裏紙を使っていないか(インクジェットプリンターの場合)
裏紙はすでに印刷されているため、湿気を含んでいたり、用紙が反っていたりすることがあります。
これがローラーに引っかかって紙詰まりを引き起こす原因になりますので、新しい紙を使うことをおすすめします。
4. プリンター内に紙の切れ端や異物が残っていないか
電源を切ってから、フロントカバーやバックカバーを開けて内部をよく確認し、詰まっている紙があれば端を丁寧に取り除きましょう。
5. 給紙ローラーが汚れていないか
インクやトナーの残りカスでローラーが汚れていると、紙を正常に送れなくなります。
「給紙ローラーのクリーニング」機能がある場合は、説明書に従って清掃してみましょう。プリンターメーカーに給紙ローラーのクリーリング方法が掲載されている場合もありますので、確認してみてくださいね。
それでも直らないときはメーカーに相談を

ここまで確認しても紙詰まりが解消しない場合、給紙ローラーや内部部品が劣化している可能性があります。
プリンターメーカーのお客様相談センターに問い合わせ、修理や部品交換を検討しましょう。
紙詰まりを防ぐために普段からできること

- 給紙ガイドの位置を毎回チェックする
- 用紙の入れすぎに注意する
- 湿気の多い日は裏紙を使わず、新しい用紙を使う
プリンターの紙詰まり原因と今すぐできる対処法 まとめ
プリンターの紙詰まりは、日常的に起きやすいトラブルですが、原因を特定し、適切に対処することで多くは自力で解消できます。
「プリンター 紙詰まり」で検索される方の多くは、「今すぐなんとかしたい!」という状況かと思います。この記事が、そんな緊急時の助けになれば幸いです。