A3プリンターおすすめ7選|家庭用・業務用の選び方と失敗しないチェックポイントを解説 - インクのチップス本店

A3プリンターは、ポスターや資料、写真印刷など幅広い用途で活躍します。最近は家庭でも使いやすいコンパクトな家庭用A3プリンターが増え、「A3対応のプリンターを1台家に置きたい」という声も高まっています。
一方で、「A3対応は本当に必要?」「家庭用と業務用は何が違う?」と迷う場面も多いはずです。
この記事では、A3プリンターの基礎知識から選び方、2026年最新の家庭用・業務用おすすめモデルまで、リサイクルトナー・互換インクを扱う専門店「インクのチップス」が紹介します。

そもそもA3サイズとは?A3プリンターで印刷できる用紙規格

A3プリンターで印刷できる用紙規格

A3サイズの寸法

A3サイズは297×420mmで、A4サイズのちょうど2倍の大きさです。A4に次いでよく利用されるサイズです。

A3とA3ノビの違い

「ノビ」とは「伸び」を表しており、A3ノビはA3よりも一回り大きいサイズです。A3サイズに仕上げる印刷物で塗り足しやトンボを含めて印刷したい場合に便利なサイズで、印刷後に余白部分を裁断することでA3サイズに仕上げられます。
ポスターやデザイン用途が多い方は、A3ノビ対応かどうかも重要なチェックポイントです。

A3サイズの主な用途

file-text A3サイズが活躍する主な用途

  1. 二つ折りパンフレット・メニュー表
  2. 設計図・図面
  3. 掲示用ポスター
  4. 写真作品の印刷
  5. A4では小さく感じる資料・プレゼン資料

A3プリンターの選び方|失敗しないための5つのチェックポイント

① インクジェットかレーザーか

A3プリンターは大きく分けて「インクジェット方式」と「レーザー方式」の2種類があり、印刷方式によって得意な用途が異なります。写真中心かオフィス文書中心か、用途に合わせて選びましょう。

インクジェットプリンターの特徴

  • 写真・イラストを高精細に印刷できる
  • 家庭用A3プリンターとして多く採用されている
  • 写真印刷・趣味用途に向いている

レーザープリンターの特徴

  • 印刷速度が速く、大量印刷に強い
  • 水に強く、文書を長期間保存しやすい
  • 文書印刷中心の業務用途に適している

② 単機能タイプか複合機か

A3プリンターには、印刷機能のみの「単機能タイプ」と、コピー・スキャン・FAXまでこなせる「複合機タイプ」があります。日常的にどこまでの機能を使うかで、選ぶべきタイプが変わります。

単機能タイプ 複合機
機能 印刷のみ 印刷・スキャン・コピー・FAX
サイズ 比較的コンパクト 比較的大きい
価格 比較的安価 比較的高価
向いている人 印刷機能だけでOKな方 複数の作業を1台で済ませたい方

③ Wi-Fi対応かどうか

Wi-Fi対応のA3プリンターは、ケーブル接続が不要で設置場所の自由度が高くなります。スマートフォンやタブレットから直接印刷できる点も便利で、複数のデバイスから共有できるためオフィスでの使用にも適しています。

④ 印刷用途で選ぶ

写真・イラストをきれいに印刷したい場合は、写真印刷を得意とする染料インク搭載のインクジェットプリンターがおすすめです。文書印刷が中心で耐水性・保存性を重視する場合は、顔料インク対応モデルやレーザープリンターが向いています。

⑤ ランニングコストも忘れずに確認

A3プリンターは本体価格だけでなく、インクやトナーなどのランニングコストも大切です。本体価格が安くても消耗品が高額なケースもあるため、1枚あたりの印刷コストや互換インク・互換トナーの有無もチェックしておきましょう。互換インク・互換トナーを扱う専門店「インクのチップス」では、主要メーカーの対応商品を幅広く取り扱っています。

家庭用A3プリンターおすすめ3選【2026年最新】

エプソン EP-982A3

エプソン EP-982A3

エプソンのEP-982A3は、A3対応でありながらコンパクトなサイズ(479×356×148mm、幅×奥行き×高さ)が魅力の家庭用A3プリンターです。発売から時間が経つロングセラーモデルながら、普段はA4サイズの印刷をメインにしつつ、たまにA3を印刷する方には今も人気の1台です。
6色の独立インクカートリッジ SAT(サツマイモ)を使用しているため、写真も文書もきれいに印刷できます。対応インクの選択肢が豊富で、互換インクを使うことで印刷コストを抑えることも可能です。

エプソン EP-988A3

エプソン EP-988A3

エプソンのEP-988A3は、2025年11月20日に発売された、EP-982A3に続く新しい家庭用A3対応モデルです。収納時約479×356×148mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトなボディで、6色染料インクによる高画質プリントに対応。4.3型ワイドタッチパネルや無線・有線LAN、Wi-Fi Directに対応し、さらにA3/B4原稿二つ折りコピーや「らくらくモード」を搭載するなど、使いやすさも向上しています。
対応インクは新型番の「KZR」シリーズです。インクのチップスでも互換インクの取り扱いを開始しており、純正品と同様にお使いいただけます。互換インクを使うことで印刷コストを抑えることも可能です。

キヤノン TR9530

キヤノン TR9530

キヤノンのTR9530は、ビジネスインクジェットプリンターながら家庭でも使いやすいサイズ感(約468×366×193mm)の家庭用A3プリンターです。Wi-Fi(無線LAN)/有線LANに対応しており、接続も簡単。ADF(自動原稿送り装置)付きで、複数枚の原稿をまとめてコピー・スキャンしたい方にも便利です。5色インクのBCI-381/380シリーズに対応しています。

業務用A3プリンターおすすめ3選

ブラザー MFC-J7100CDW

ブラザー MFC-J7100CDW

ブラザーのMFC-J7100CDWは、コピー・スキャン・FAX機能を備えた多機能インクジェットプリンターです。サイズは576×477×305mm(横幅×奥行き×高さ)、重量は約19.8kgと小規模オフィスにちょうど良いサイズ感。高速プリント・顔料インク・大容量用紙トレイ・最大排紙100枚など、オフィス向け機能が充実しています。対応インクはLC412(通常容量・大容量)です。

エプソン PX-M6010F

エプソン PX-M6010F

エプソンのPX-M6010Fは、L判からA3ノビまでトンボ付きA3原稿も縮小せずに印刷可能なビジネス向けA3プリンターです。コピー・スキャン・FAX機能を備え、水やマーカーでもにじみにくい全色顔料インクを採用。バーコードのにじみを抑える「バーコードモード」を搭載しており、小売店にもおすすめです。対応インクはIB07(マウス)シリーズです。

キヤノン Satera LBP861C

キヤノン Satera LBP861C

キヤノンのSatera LBP861Cは、トナーカートリッジを使ったカラーレーザーの業務用A3プリンターです。最大1,200mmの長尺からB6ハーフサイズまで幅広い用紙サイズに対応し、厚紙・ラベル紙・薬袋への印刷も可能。ユニバーサルプリント対応でAzure ADを利用した社内外からの安全な印刷ができ、テレワーク環境にも対応しています。対応トナーはCRG-059シリーズです。

【Q&A】A3プリンターに関するよくある質問

Q. 家庭用でA3プリンターは本当に必要ですか?

A. A3サイズの印刷がまったく不要であればA4プリンターでも問題ありません。ただし、写真を大きく印刷したい・ポスターや二つ折りパンフレットを自宅で作成したいという場合は、家庭用のA3プリンターがあると非常に便利です。「普段はA4、たまにA3」という使い方にはコンパクトなA3対応モデルがおすすめです。

Q. A3プリンターとA4プリンターの一番の違いは何ですか?

A. 最大の違いは対応できる用紙サイズです。A3プリンターはA4サイズも印刷できますが、A4プリンターではA3サイズの印刷はできません。その分、A3プリンターは本体サイズが大きく価格もやや高めになる傾向があります。将来的にA3印刷の可能性がある場合は、A3プリンターを選んでおくと良いでしょう。

Q. 家庭用A3プリンターは設置スペースが必要ですか?

A. A3プリンターはA4プリンターに比べて本体が大きいため、設置スペースの確保は大切です。ただし、最近の家庭用A3プリンターは省スペース設計のモデルも増えており、使わないときはトレイを収納できる機種もあります。購入前に本体サイズと設置場所の寸法を確認しておきましょう。

Q. A3ノビ対応プリンターは必要ですか?

A. フチなしでA3サイズを印刷したい・デザイン・ポスター用途が多い場合は、A3ノビ対応プリンターが向いています。文書印刷が中心であれば、必ずしもA3ノビ対応でなくても問題ありません。

Q. A3プリンターはインクジェットとレーザー、どちらがおすすめですか?

A. 写真やカラー印刷の品質を重視するならインクジェットプリンターがおすすめです。文書を大量印刷する・印刷速度やコストを重視したい場合はレーザープリンターが向いています。家庭用ではインクジェットを選ぶ方が多い傾向にあります。

Q. A3プリンターのランニングコストは高いですか?

A. A4プリンターに比べるとランニングコストは高くなりがちですが、互換インクや大容量インクに対応したモデルを選ぶことで印刷コストを抑えることも可能です。印刷枚数が多い方は、1枚あたりのコストも事前にチェックしておきましょう。

Q. Wi-Fi対応のA3プリンターを選ぶメリットは何ですか?

A. パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからも簡単に印刷でき、ケーブル配線が不要なため設置しやすい点がメリットです。複数人で共有する場合にも便利です。

Q. 型落ちモデルと最新モデル、A3プリンターはどちらを選ぶべきですか?

A. 互換インクで印刷コストを抑えたい場合は、対応インクの選択肢が豊富な型落ちモデルにも根強い人気があります。一方、最新の操作性や機能を重視する場合は、発売されたばかりの最新モデルを選ぶ方法もあります。発売直後の機種は対応インクの選択肢がまだ少ないケースもあるため、購入前に対応インクの供給状況を確認しておくと良いでしょう。

まとめ|A3プリンターは用途と環境に合わせて選ぼう

A3プリンターおすすめモデルと選び方をまとめると、以下のとおりです。

file-text A3プリンター選び方まとめ

  1. 写真・イラスト印刷が多い→ インクジェットの家庭用A3プリンター
  2. 文書の大量印刷が多い→ レーザーの業務用A3プリンター
  3. フチなし・デザイン用途→ A3ノビ対応モデルを選ぶ
  4. 設置スペースが限られている→ コンパクトな家庭用A3プリンター
  5. ランニングコストを抑えたい→ 互換インク・互換トナー対応モデルを選ぶ
  6. 最新モデルの操作性を重視したい→ 2025年11月発売のEP-988A3のような新型モデルもチェック

今回紹介したA3プリンターの選び方やおすすめモデルを参考に、自分の使い方に合った1台を見つけてみてください。

インクのチップス

インクのチップス本店 編集部

株式会社キュリエが運営する「インクのチップス本店」のライティング部隊。インクやトナー、プリンターについてのお役立ち情報を当社熟練の日本人技術者による監修のもと、配信しています。

インクトナープリンター
記事一覧に戻る

キーワードから探す