コスパの良いプリンターはどれ?インクコストの抑え方と年間の節約額も紹介 - インクのチップス本店

「プリンター本体は安く買えたのに、インク代が思ったより高い…」と感じたことはありませんか?プリンターは本体価格よりも、購入後にかかるインク代などのランニングコストが総費用を大きく左右します。

コスパの良いプリンターとは、本体価格の安さだけでなく、こうしたランニングコストを含めた総費用を安く抑えられるプリンターのことです。本記事では、コスパの良いプリンターの選び方と、今日から実践できるインクコストの抑え方をわかりやすく解説します。

コスパの良いプリンターとは?本体価格だけで選ぶと損をする?

プリンターのコスパを判断するには、購入時の本体価格だけでなく、使い続けるうちにかかる費用全体を見る必要があります。特にインク代は数年使えば本体価格を超えることも珍しくなく、「安く買えたのに高くついた」という失敗の最大の原因です。プリンターの総コストには、主に次のような費用が含まれます。

file-tex プリンターの総コストに含まれる費用

  1. 本体価格(初期費用)
  2. インク代・トナー代(最も差がつく費用)
  3. 用紙代
  4. 電気代
  5. メンテナンスボックスなどの消耗品代

この中で最も家庭ごとに差がつくのがインク代です。つまり「コスパの良いプリンター選び」と「インクコストの抑え方」はセットで考えることが、印刷費用を節約する近道といえます。

プリンターのインクコストが高くなる原因とは?

インクコストが高くなるのには、いくつかの共通した原因があります。まずは自分の使い方に当てはまるものがないか確認してみましょう。

純正インクの価格が高いから?

プリンター本体は利益を抑えて安く販売し、消耗品であるインクで利益を回収するビジネスモデルが一般的です。そのため純正インクは1セット5,000円前後と高価になりがちで、年に数回買い替えるだけでも大きな出費になります。

ヘッドクリーニングでインクを消費している?

インクジェットプリンターは、目詰まり防止のために電源オン・オフ時などに自動でヘッドクリーニングを行います。このとき印刷していなくてもインクが消費されるため、頻繁に電源を抜き差しする使い方や、長期間放置して手動クリーニングを繰り返す使い方は、インクの減りを早める原因になります。

印刷設定が標準のままになっている?

印刷品質が「標準」や「きれい」のままだと、必要以上にインクを使ってしまいます。社内資料や確認用の印刷であれば、ドラフト(はやい)モードやモノクロ印刷で十分なケースが多く、設定を見直すだけでインク消費量を減らせます。

コスパの良いプリンターの選び方とは?

コスパの良いプリンターを選ぶには、「1枚あたりの印刷コスト」「インクの入手しやすさ」「自分の印刷頻度との相性」の3点で比較するのがポイントです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1枚あたりの印刷コストでタイプを比較する

プリンターは大きく「カートリッジ式インクジェット」「エコタンク・大容量タンク式」「レーザープリンター」の3タイプに分けられます。本体価格と1枚あたりの印刷コストのバランスは、タイプによって次のように異なります。

項目 カートリッジ式インクジェット エコタンク・大容量タンク式 レーザープリンター
本体価格の目安 安い(1万円前後〜) やや高い(3万円前後〜) モノクロは安い・カラーは高め
1枚あたりの印刷コスト 高め(カラー文書で20〜30円程度) 非常に安い(カラー文書で1〜3円程度) 安い(モノクロで3〜5円程度)
写真印刷の品質 高い 高い 文書向き(写真は不向き)
向いている人 印刷枚数が少ない・互換インクで節約したい人 毎月大量に印刷する人 モノクロ文書を大量に印刷する人

印刷枚数が月に数十枚程度であれば、本体が安いカートリッジ式を選び、インク代を互換インクで抑えるのが総コストでは有利になりやすい組み合わせです。毎月数百枚以上印刷するなら、エコタンク式やレーザーが候補になります。

互換インクが豊富なモデルを選ぶ

カートリッジ式プリンターを選ぶ場合は、互換インクが多く流通している人気モデルを選ぶのがおすすめです。エプソン・キヤノン・ブラザーなど主要メーカーの定番機種であれば互換インクの選択肢が豊富で、純正インクの半額以下でインクを調達できるため、長期的なコスパが大きく向上します。

自分の印刷頻度に合ったタイプを選ぶ

印刷頻度が低い人が高価なエコタンク式を買っても、本体価格の差を回収できないまま買い替え時期を迎えてしまうことがあります。逆に大量印刷する人がカートリッジ式を使うと、インク交換の手間と費用がかさみます。「月に何枚くらい印刷するか」を基準に、本体価格とランニングコストのバランスが取れるタイプを選びましょう。

インクコストの抑え方とは?今日からできる6つの節約方法

すでにプリンターを持っている場合でも、使い方を工夫するだけでインクコストは大きく抑えられます。ここでは効果の高い6つの方法を紹介します。

互換インクを活用する

インクコストを抑える方法として最も効果が大きいのが、純正インクから互換インクへの切り替えです。互換インクは純正と同じように使える社外品のインクで、価格は純正の半額以下になることも珍しくありません。互換インクには次のようなメリット・デメリットがあります。

thumbs-up 互換インクのメリット

  • 純正の半額以下で購入できることが多く、インク代を大幅に節約できる
  • 通常の文書印刷では純正と遜色ない品質で印刷できる
  • 大容量タイプやセット販売が豊富で、まとめ買いでさらにお得になる

alert-triangle 互換インクのデメリット

  • メーカー純正品ではないため、プリンターメーカーの保証対象外になる場合がある
  • 販売店によって品質に差があるため、保証やサポートのある信頼できる店舗選びが重要

デメリットは、品質保証やサポート体制が整った販売店を選ぶことでカバーできます。インクのチップスの互換インクは、日本人技術者監修のもと品質管理を行い、安心してご利用いただける保証制度をご用意しています。互換インクの仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

互換インクで年間いくら節約できる?LC411でシミュレーション

実際にどれくらいインクコストを抑えられるのか、ブラザーの人気プリンター(DCP-J926Nなど)に対応するインク「LC411」を例に、純正品と当店の互換インクで年間費用を試算しました。純正・互換いずれも印刷可能枚数は「ブラック:約375枚/カラー:約500枚」と同じ基準のため、価格差がそのまま節約額になります。

項目 純正LC411-4PK チップス互換LC411-4PK
4色セット価格 4,565円 1,990円(約56%OFF)
1枚あたりのインク代 約12.2円 約5.3円
月30枚印刷の年間インク代 約4,400円 約1,900円(年間約2,500円お得)
月100枚印刷の年間インク代 約14,600円 約6,400円(年間約8,200円お得)
月300枚印刷の年間インク代 約43,900円 約19,100円(年間約24,800円お得)

※印刷可能枚数のうちブラック(約375枚)を1セットの目安として、A4文書を印刷した場合の試算です。価格は2026年6月時点(純正はブラザーダイレクトクラブ、互換はインクのチップス本店の税込価格)。ヘッドクリーニング等によるインク消費や用紙代は含みません。

このように、互換インクに切り替えるだけで年間のインク代を半分以下に抑えられます。印刷枚数が多い方ほど節約効果は大きくなり、月300枚印刷する場合は年間2万円以上の差になります。試算に使用したLC411対応の互換インクはこちらです。

LC411-4PK 互換インク 4色セット

ブラザーLC411対応の互換インク4色セット。純正品と同じ印刷可能枚数(ブラック:約375枚/カラー:約500枚)ながら、価格は純正の半額以下。残量検知対応のICチップ搭載で、純正品と同様にお使いいただけます。1年保証付きで初めての方も安心です。

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ブラザー用 LC411-4PK 互換インク 4色セット

印刷品質をドラフト(はやい)モードに変更する

確認用の資料や社内文書など、高品質である必要がない印刷は、プリンター設定で品質を「ドラフト」「はやい」に変更しましょう。インクの使用量を抑えられるうえ、印刷スピードも速くなります。

モノクロ印刷を基本にする

カラー印刷はモノクロ印刷に比べて多くのインクを消費します。文書の印刷は「グレースケール(モノクロ)」を初期設定にしておき、必要なときだけカラーに切り替えると、カラーインクの消費を大きく減らせます。

2in1印刷・両面印刷を活用する

1枚の用紙に2ページ分を印刷する「2in1(割付)印刷」や両面印刷を使えば、インクだけでなく用紙代も節約できます。確認用の資料であれば、文字サイズが小さくなっても十分読めるケースがほとんどです。

電源は本体の電源ボタンで切る

コンセントや電源タップで直接電源を切ると、プリンターが正常な終了処理を行えず、次回起動時に余分なクリーニングが実行されてインクを消費することがあります。電源は必ず本体の電源ボタンで切り、プリントヘッドが正しい位置に保護された状態で終了させましょう。

定期的に印刷して目詰まりを防ぐ

長期間印刷しないとインクが乾燥してノズルが目詰まりし、解消のためにヘッドクリーニングを繰り返してインクを大量に消費してしまいます。月に1〜2回はテスト印刷やノズルチェックを行い、目詰まりを予防することが結果的にインクの節約につながります。

【Q&A】コスパの良いプリンターとインクコストに関するよくある質問

最後に、コスパの良いプリンター選びとインクコストの抑え方について、よくある質問にお答えします。

結局、コスパ最強のプリンターはどのタイプですか?

印刷枚数によって答えが変わります。月に数十枚程度なら「本体が安いカートリッジ式+互換インク」の組み合わせ、月に数百枚以上印刷するなら「エコタンク式」や「レーザープリンター」が総コストでは有利です。本体価格と1枚あたりの印刷コストの両方で比較しましょう。

互換インクを使うとプリンターは壊れますか?

品質管理された互換インクであれば、通常の使用でプリンターが壊れる心配はほとんどありません。ただし品質の低い製品では目詰まりなどのトラブルが起きる可能性があるため、品質保証やサポート体制のある信頼できる販売店から購入することが大切です。

印刷しなければインクは減りませんか?

いいえ、印刷しなくてもインクは減ります。インクジェットプリンターは目詰まり防止のため、電源オン・オフ時などに自動クリーニングを行い、その際にインクを消費します。また長期間放置すると目詰まり解消のためのクリーニングで、かえって多くのインクを使うことになります。

モノクロ印刷ならカラーインクは消費しませんか?

機種によっては、モノクロ印刷でも黒の表現や用紙との相性調整、ヘッドの維持のためにカラーインクをわずかに消費することがあります。また、カラーインクが切れるとモノクロ印刷もできなくなる機種が多いため、カラーインクの残量にも注意が必要です。

エコタンク式とカートリッジ式はどちらがお得ですか?

印刷枚数が多いほどエコタンク式が有利、少ないほどカートリッジ式が有利です。エコタンク式は本体価格が高い分を印刷枚数で回収する仕組みのため、印刷頻度が低い場合は本体の安いカートリッジ式に互換インクを組み合わせる方が総コストを抑えられます。

インクを安く買う方法はありますか?

互換インクの利用が最も効果的です。純正インクの半額以下で購入できる場合が多く、セット品や大容量タイプを選べばさらに1色あたりの単価を下げられます。通販であれば店頭より価格を比較しやすく、まとめ買いもしやすいためおすすめです。

まとめ:コスパの良いプリンター選びとインクコストの抑え方

プリンターのコスパは、本体価格とインク代を合わせた総費用で判断することが大切です。最後に、本記事のポイントを振り返りましょう。

file-tex 本記事のポイント

  1. コスパの良いプリンターは「本体価格+ランニングコスト」の総費用で選ぶ
  2. 印刷枚数が少ないならカートリッジ式+互換インク、多いならエコタンク式やレーザーが有利
  3. 互換インクへの切り替えは効果が最も大きく、年間のインク代を半分以下に抑えられる(LC411試算)
  4. ドラフト印刷・モノクロ印刷・2in1印刷で日々のインク消費を減らせる
  5. 電源は本体ボタンで切り、定期的な印刷で目詰まりを予防する

インクのチップス本店では、エプソン・キヤノン・ブラザーなど主要メーカー対応の互換インクを純正よりお得な価格で多数取り揃えています。インクコストを抑えたい方は、ぜひお使いのプリンターに対応した互換インクをチェックしてみてください。

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インクのチップス本店 編集部

株式会社キュリエが運営する「インクのチップス本店」のライティング部隊。インクやトナー、プリンターについてのお役立ち情報を当社熟練の日本人技術者による監修のもと、配信しています。

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