一旦確認!年賀状を印刷する向きに注意 - インクのチップス本店

家庭のプリンターをあまり使わない方は、年賀状を印刷する際に「向き」を間違えてしまうことが多いのではないでしょうか。コピー用紙なら多少の失敗は気になりませんが、1枚85円もする年賀状はできるだけ無駄にしたくないもの。特に両面印刷をする場合、裏表や上下を逆にしてしまうと取り返しがつかなくなります。

この記事では、年賀状を横向きに印刷するときの正しい方向や、はがきのセット方法について詳しく解説します。

よくある失敗:年賀状印刷の上下・裏表の間違い

よくある失敗:年賀状印刷の上下・裏表の間違い

年賀状印刷で最も多いのが「上下が逆」「表裏が逆」という向きの失敗です。 縦書きの年賀状なら上下の違いにすぐ気づけますが、横書きのデザインだと上下を逆にして印刷してしまう人が少なくありません。
横書きにも上下のルールがあることを知っておくのが大切です。

横書きの年賀状に正しい向きがある?

横書きの年賀状に正しい向きがある?

意外と知られていませんが、横書きの年賀状にも「正しい向き」があります。はがきを表面(宛名面)にして縦に置いたとき、左側にくる辺を横向きにしたときに“上”として使うのが正しい方向です。
つまり、横書きデザインを印刷する場合は、この上下を意識してセットしないと逆さに仕上がってしまいます。

一旦確認!年賀状を印刷する向き

一旦確認!年賀状を印刷する向き

プリンターごとの年賀はがきをセットする向きの確認方法


年賀状印刷の失敗で圧倒的多数を占める向きの問題については、各プリンターメーカーの説明をよく理解することが大切です。
今回は、家庭でよく使われるエプソンとキャノンの印刷向きの確認方法についてご紹介します。

EPSON(エプソン)のプリンターのはがき印刷の向き

一旦確認!年賀状を印刷する向き

エプソンのプリンターでは、上トレイ・下トレイ・手差し給紙のどの場所を使う場合でも、基本的に印刷面を下にしてセットします。デザインや絵柄の上が手前にくるように差し込むのが正しい向きで、これを間違えると上下が逆に印刷されてしまうことがあります。機種ごとに細かい仕様が異なるため、必ず公式サイトや取扱説明書で確認すると安心です。

Canon(キヤノン)のプリンターのはがき印刷の向き

一旦確認!年賀状を印刷する向き

公式サイトのQ&Aで給紙方法についての説明がされています。

オートシートフィーダの場合は、印刷したい面を上にして、デザイン・絵柄の上に位置するほうから差し込みます。カセットの場合は、印刷したい面を下にして、デザイン・絵柄が上に位置するほうから差し込みます。

自動両面印刷に対応している機種では、宛名から印刷できるようにセットします。これは、印刷の順番が宛名→裏側(通信面)という風にすでに設定されているためです。

自動両面印刷に対応していない機種では、表と裏それぞれセットすることになりますが、この場合は先に裏側(通信面)を印刷したあとで宛名を印刷することが推奨されています。これは宛名面に残ったインクが裏面に付着して汚れることを避けるためです。

その他、年賀状印刷で注意したいこと


上記で紹介した以外に年賀状印刷で注意すべきことがいくつかあるので、詳しく紹介します。

年賀状のレイアウトのズレの対策

印刷してみてレイアウトが大きくズレてしまうのも、よくある失敗と言えるでしょう。レイアウトのズレは、設定を確認して調整し、試し刷りをしながら確認すると安心です。

インクのかすれには「ヘッドクリーニング」

インクが詰まったり何らかの不具合が起きたことで線がかすれてしまったり、余計な線が入ってしまうこともあり得ます。
インクのかすれなどは詰まりなどの可能性があるため、ヘッドクリーニングを行いましょう。ヘッドクリーニングとは簡単に言うとプリンターのお掃除のことです。
ほとんどのインクジェットプリンターにはヘッドクリーニング機能がついています。メーカーや機種によって手順が違うので、取扱説明書で確認しましょう。
それでも改善されない場合は洗浄用カートリッジを使用するのがおすすめです。

洗浄カートリッジについて詳しくはこちら:洗浄カートリッジの使用方法のご紹介!

印刷ミスや書き損じしてしまった年賀はがきは交換してもらおう

家庭でプリンターを使うのは年賀状の季節だけ、という方もいますよね。なかなか1発で印刷を成功させるのは難しいものです。
印刷ミスをしてしまった年賀はがきは最寄りの郵便局で新品の年賀はがきと交換することができます。ただし1枚あたり5円の手数料がかかるので気をつけてくださいね。印刷ミスをしてしまったから…と破棄するより良いでしょう。

参考記事:【2024年版】書き損じた年賀状はがきは交換できる?交換方法やその他の活用方法を詳しく紹介!

年賀状印刷に関するよくある質問

Q1. 年賀状を横向きにするとき、上下を確認する方法はありますか?

A. 宛名面を縦にして見たときに「左側の辺」が横向きにしたときの上になります。横書きは意外と上下を間違えやすいので、このルールを覚えておくと安心です。

Q2. 横書きでも上下を逆にしてしまったらどうすればいいですか?

A. 逆さに印刷されたはがきは郵便局で交換可能です(手数料が必要)。破棄せずに持って行きましょう。

Q3. 両面印刷する場合はどちらから印刷するのが正解?

A. 自動両面印刷対応機種は「宛名面から印刷」される仕様です。手動で両面印刷する場合は、裏面(通信面)を先に印刷してから宛名を印刷すると、インクの汚れを防げます。

Q4. 年賀状の横向き印刷でレイアウトがずれるのはなぜ?

A. 用紙設定が正しくないケースが多いです。必ず「はがきサイズ」「余白なし(または最小余白)」に設定し、試し刷りを行いましょう。

Q5. 横書き印刷を確実に成功させるコツは?

A. いきなり本番の年賀状を使わず、普通紙でテスト印刷して確認するのがおすすめです。プレビュー機能と合わせて使えば、向きの失敗をほぼ防げます。

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